Reapra
広く社会の 研究者と共創 することで、新たな知を生み出す。

社会の研究者と
共創
することで、
新たな知を生み出す。

Research(研究) And Practice(実践)が名前の由来であるREAPRAでは、Researchの取り組みとして、大学、研究機関、企業、在野など枠に囚われずに広く研究者/アカデミシャンと連携し協働研究を立ち上げることで、「新産業創出」のための新たな知見を生み出そうとしています。

産業構造を見抜く ー 100年続く企業経営を目指して

創発しつつある産業構造をダイナミックに研究する 
100年続く企業経営を目指して

REAPRAでは、「今はまだ小さいけれど今後伸びゆく」産業領域をPromising Business Field(約束されたビジネス領域)と呼び、 そうした領域におけるマーケットリーダーを創出するための産業構造の分析に取り組んでいます。 現在は東南アジアを中心に、専任のリサーチャーたちが将来性のある市場の調査・選定に従事しています。

人間諸科学も取り組む 
起業家の健全な学習

REAPRAでは、新産業創出に取り組む実践者(多くは起業家)の人間的発達の側面も重視しています。複雑な領域で起業・経営にふさわしい学習方法の体系化、人間の高次の認知力がどう上がるのか、起業活動の成功と人生の成功がどう両立するのかなど、人間の能力やケイパビリティにも着眼して実践研究を続けています

最近の取り組み

複雑な市場における起業家支援者のケイパビリティの発達

複雑な市場において超長期の目線を保持しながら産業創造を手掛けるためには、起業家は具体事象を越えたものを捉える抽象度の高い思考と、複雑なものを思考し得るに足る能力が必要です。 「スキル」ではくくれない、人間としてのこれらの能力の可視化とトレーニング方法の構造化のために、欧米で普及している成人発達理論をREAPRAでは導入し、実際に現場にコミットするアクションリサーチ/デザイン研究を行なっています。

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新国富指標(IWR)の企業価値測定への応用

REAPRAには農業や水産業など、一次産業に携わる投資先が複数ありますが、REAPRAは環境経済学の研究室と連携し、 投資先のビジネスデータを集め、彼らのビジネス活動が自然資本にとって正の影響をもたらしていることを証明するPJTを開始しました。 これによってREAPRA関連会社がサステナビリティーに貢献したビジネス活動が、その価値が正しく測定され、 マーケットで評価を受けられるような支援体制を構築することを長期で取り組もうとしています。

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社会と共創する起業家の脳神経基盤の解明

市場そのものを創出するための、考慮すべき多くの変数と時間軸の長さを思考しハンドリングすることを可能にする脳の働きとは何なのでしょうか。 REAPRAでは、「社会と共創する起業家」の脳神経基盤の継続的研究に取り組むべく、脳科学のアカデミシャンと持続的な共同研究をキックオフしています。

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今後やりたいこと

今後やりたいこと

REAPRAは2020年より、日本と東南アジアでの活動のシームレス化をより推進していこうとしています。日本での起業活動がそのまま東南アジアでも展開できるよう、アジア太平洋を一気通貫した産業構造の分析をさらに進めることや、アジア各国の人口動態や各国の政治・ 歴史的な背景などを踏まえた知見や支援方法の創出など、リサーチ課題は多岐に渡ります。

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新産業創造と起業家の育成を研究するアカデミシャンを募集。